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シビリアン・コントロールって

軍隊は、それを誇示することで外国からの侵略を防ぐという働きがあります。

 

もちろん、守れる軍隊は同時に攻めることのできる軍隊でもあります。


ですから、日本の自衛隊や先進国の軍隊は、シビリアン・コントロールという決まりの中で運営されています。


シビリアン・コントロールは文民統制と訳します。


ときどきニュースなどで出てくる言葉です。


簡単に言えば、軍人ではなく私たちが選んだ政府が軍隊を統制するという意味です。


例えば、日本では、自衛隊の最高指揮官は内閣総理大臣です。


内閣総理大臣は、国会で過半数を得た政党、あるいは与党連立政権の代表者が就任するわけですから、いわば私たち国民の代表です。


戦前の日本では、軍人が勝手に戦争を起こしたり、軍部の権力が政府に対して優越している時期もありました。


先ほど、自衛隊の最高指揮官は内閣総理大臣と書きました。


これはシビリアン・コントロールの1つです。

 

アメリカなども同じ考え方です。


アメリカは、国民から選ばれた大統領がアメリカ軍の最高指揮官です。


大統領も内閣総理大臣も現職の軍人ではなく、国民から選ばれた人(文民)だという意味で文民統制と言われています。


さらにl,防衛省の中には、背広組と言われる事務官や技官がいます。


部隊で戦いの正面に立つ制服組との区別として使われます。


この背広組は、人数は自衛隊員の中でおよそ1/10(約24000人)ですが、予算や人事、法案に関しての決定権を持っています。


こうして、いまの日本では、シビリアン・コントロールがきちんと機能しているのです。


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