政治ニュースを読み解くカギ|誰でもわかっちゃう政治の超基礎

誰でもわかっちゃう政治の超基礎

なぜ日本は外国を支援している

自衛隊とは日本を守る組織です。

 

その自衛隊が、守るべき肝心の日本を離れて、わざわざ海外に行って復興支援をしている。


民間人では危険だから自衛隊を行かせる、という理屈はわかりましたが、本業である日本の防衛は大丈夫なのでしょうか。

 

なぜ日本の自衛隊が海外に出動して復興支援をしているのでしょうか?

 

この答えを出す前にもう少しだけ考えてみましょう。


日本を守る=日本の領土を守るということですね。


では、そもそも領土を守るのは何故でしょう。


それは、領土を侵されたら、そこで暮らす国民の生命や財産を守れないからです。


日本国民の生命、財産、あるいは歴史、自由を守るために、領土を守る。


しかしそれ以外にも、日本人の生活を守る、という見方もできると思います。


例えば、石油の輸入が途絶えたらどうなるでしょう。


生活に大きな影響が出ます。

 

日本で必要量の石油はとれませんから、海外から輸入するしかありません。


このとき、いくら日本が安全でも、石油を輸出してくれる国が戦争になったり、船で運んでいる途中に魚雷でも打ち込まれたりしていては、石油を輸入できなくなるのです。


石油は、多くが中東でとれます。


ところが、中東はイラクで戦争があったり、イスラエルとパレスチナの対立があったりと、なにかと問題を抱えています。


いつ日本に石油が入ってこなくなるとも限らない。


石油を運んでくる輸送路の安全を守ることも、とても大切なのです。


さらに、もっと広い視野で考えてみましょう。


日本は、資源や食料を輸入して、加工した物を輸出し、また資源や食料を輸入します。


資源は乏しい国ですが、一方で貿易は盛んな国です。


ということは、世界中でテロが起きたり、そのテロで輸送船が襲われたりしたら、私たちの暮らしはめちゃくちゃになります。


つまり、国を守る=テロ対策、輸送船の安全確保をすると言えるのです。


ホーム RSS購読 サイトマップ