政治ニュースを読み解くカギ|誰でもわかっちゃう政治の超基礎

誰でもわかっちゃう政治の超基礎

世界の人達の目を意識する

日本に限った話ではありませんが、アメリカやイギリスといった先進国は、アジアやアフリカなどの貧しい国(発展途上国といいます)を支援しています。

 

お金や技術を提供し、貧困からその国の人を助けるのです。


発展途上国への援助は先進国の義務みたいなもので、そんな国は知りません、日本は日本です、などとやっては大変です。


世界中から批難されて、あっという間に孤立するでしょう。


そもそも、世界の貧困と日本の経済は密接に関係しています。


日本は貿易が盛んな国ですが、貿易の相手国となっている国は豊かな国ばかりではありません。


中には貧しい国もあります。


貧困は犯罪を生む原因となる場合もあります。


本当は学校に行きたかったけれど、貧しくて通えず、きちんとした職にもつけなくて、生活するためには銃をとるしかなかったという子どもは、残念ながら大勢います。


悲劇の末にできた犯罪者が、海に繰り出して海賊になれば、日本の石油タンカーや船を襲う可能性も出てくるのです。

 

日本の経済と世界の貧困が無関係なはずがありません。


ただ、お金を出すだけ、技術者を貸すだけでOKとはいかないのが支援活動の難しさです。


その国の政府がうまく機能していなかったら、お金を出してもなんの意味もないですよね。


貧困の解決に役立てるどころか、テロ組織にお金がわたってしまうかもしれない。


技術者を出しても、その国の治安が極めて悪ければ、外国のために働こうとしている立派な日本人の生命が危険です。


たまにテレビや新聞で、自衛隊が海外に派遣されるニュースを見ます。


現在も続いているソマリア沖の海賊対策などは、皆さんもテレビニュースで見たことがあるでしょう。


彼らはこういった危険な地域で、給水活動や道路の修復、あるいは治安維持にあたっているのです。


NPO(非営利団体)やNGO(非政府組織)も、国際貢献に広く活躍しています。


NPOでは国境なき医師団が有名です。


日本人も多く活躍しており、日本支部もあります。


皆さんも、ニュースなどで一度は聞いたことがある名前でしょう。


NGOの活躍も見逃せません。


多くの日本人が、NGO=国際貢献に携わる組織として認識していると思います。


例えば、赤十字で有名な赤十字国際委員会(ICRC)などは広く知られた国際的NGOです。


ほかにも、NPOやNGOの一員として、海外で活躍している日本人は大勢います。


紛争で壊れた道路や橋の修復をしたり、伝染病が蔓延する国で医療支援を行ったり、貧しい国へ食料や水を配給したりと、彼らは世界中で、その地域に貢献しています。


日本は資源に乏しい国です。


世界各国と協力し合い、仲良くしなければいけません。


世界の人たちからどう見られているか、常に意識しておく必要があります。


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