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ユニクロの秘密

格差についてはどうでしょうか。

 

かつては「1億総中流」と言われた日本ですが、いまは国民の間で貧富の差が広がりつつある、と指摘する人もいます。


例えば、よく言われる地方と都市の格差について。


地方ではシャッター商店街(閉店してしまい、シャッターを下ろしたお店ばかりの商店街)に象徴されるように、経済が傾いている場所がたくさんあります。


1つの例として、それまで町にあった工場が海外に移転したために失業者が増えてしまい、物を買える余裕のある人が減ったため、地元の商店街がさびれたことがあげられます。

 

何故、工場は海外に移転したのでしょう?

 

規制緩和や自由化が進んだからでしょ?という声が聞こえてきそうですが、話はそんなに単純ではなさそうです。


この問題は、ちょっと斜めから見てみましょうか。


工場は、何を目的に海外に移転したのか。


それは、工場に勤めている人に支払うお給料(人件費)が中国やベトナムのほうが日本よりはるかに安いからです。


どうして人件費の安い国に行くのかといえば、これは簡単ですよね。


人件費が安ければ、それだけ安く品物をつくることができるからです。


例えば、みなさんがよく知っているユニクロの商品は、殆ど中国製です。

 

企業が安い人件費を求めて海外に移転することはいけないことでしょうか?

 

もし、そのまま工場が移転せず国内にいたとして、海外から同じような商品が輸入されたとします。


恐らく、値段にかなりの差があるでしょう。


もし、品質が同じなら、安い中国製を買う人が多いでしょう。


そうなると、国内に工場のある会社はとても困ります。


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