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誰でもわかっちゃう政治の超基礎

政治家の悪い選び方

選挙に広告の手法を本格的に取り入れたのは、アメリカが最初だといわれています。

 

アメリカ大統領選挙の予備選などで、こんな光景を見たことはありませんか。

 

「ずらりと並んだ大統領の候補者がみんな同じ格好、濃紺の背広に赤いネクタイをしめている!」

 

これ、視聴者にウケのいい服の色の取り合わせだそうです。

 

広告会社が調査をしたものですが、同じ服装をした候補者が並んでいて少しおかしかったですね。

 

また、選挙のときに候補者はよく握手をしますが、その効果ってご存知ですか?

 

アメリカのザイアンスという心理学者が、人は接触することで好ましさが増大する、という説を発表しました。

 

握手すると、その候補者への好感度が増して、投票してくれる率が一気に増えるそうです。

 

服装や握手で政治家として有能かどうかわかるのでしょうか?

 

わかるわけないよと思ったあなた!正解です。

 

ネクタイの色も握手も、政治家が有能かどうか、見識があるか否かとはあまり関係がありません。

 

候補者の外見や接触の生むは、投票する人を決める大きな要素になっていますが、それだけで投票する人を選ぶというのは感心しません。

 

ちょっとどうかなぁという政治家の選び方があるので、まとめてみました。

 

意外と多いですよ。

 

1.利己的・利益誘導型
  • 自分の会社や属している団体、あるいは住んでいる地域に利益をもたらす、極めて利己的なことを請け負ってくれた政治家に投票する。

 

国会議員は国益を考えるのが仕事、地域の利益を考えるのは都道府県や市町村の議員の仕事です。

 

2.表面的・感情型
  • まったく見識は感じられないけれど格好がいいから、美人だから投票する。
  •  

  • 言っていることはメチャクチャだけど、なんだかスカっとするから投票する。

 

元タレントや元スポーツ選手など、選挙のたびに有名人の立候補者が出ますね。

 

批判するつもりはありませんが、彼らに投票している人の何割かはこのタイプかもしれません。

 

ファンだったから、好きだからで投票する。

 

ほかの立候補者と同じ厳しさで投票しないと、その立候補者も政治家として成長しません。

 

なにもしなくても政治家でいられるのですから、政策の勉強もしないし、国民の声も拾わない、結果として本人のためにもならず、税金の無駄遣いになります。

 

いや、そんなことはない、私には見識があり、いい政策を語ってくれた人に投票した、たまたまそれが有名人だっただけだ、というのであればもちろん問題ありません。

 

3.義理自滅型
  • 上司や知人から頼まれたから投票する。
  •  

  • 疑問を感じてはいるけれど、属している組織の代表者だから投票する。

 

人に頼まれたからで投票するのは如何なものでしょう。

 

自分の考えを持たず、もってもそれを主張せず、投票にも反映させないというのは、自分を殺しているようなものです。


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