政治ニュースを読み解くカギ|誰でもわかっちゃう政治の超基礎

誰でもわかっちゃう政治の超基礎

どんな人が政治家に向いている

どんな職業にも適性はあります。

 

もちろん政治家にもそれは当てはまります。


ここでは政治家が持つべき資質についてお話します。

政治家には、どんな能力が求められていると思いますか?

昔、ドイツにマックス・ウェーバーという優れた社会学者がいました。


彼が提示した政治家の条件は、以下の3つです。

 

  • 情熱
  •  

  • 責任感
  •  

  • 先見性

 

しかし、ウェーバーは20世紀初頭に活躍した人ですから、現代の政治家の資質としては、もう少し付加しなければならないと思います。


以下は慶応義塾大学の教授であった中村菊男氏の説から引用します。


まず、政治家として根本的に必要なのは、1.肉体的にも精神的にも強いエネルギーを持っていることです。


何をするにしても、エネルギーの小さい政治家では仕方がありません。


その上で、政治家の役割を考えたとき、つまり国民からの意見・要望集約という機能を考えると、国民世論に対して常に敏感でなくてはなりません。


つまり、2.感受性が鋭くなくてはならないと言えます。


これは、先ほども少しお話しました。


一般国民の感覚からずれている人は政治家として不向きです。


次に集約された意見を政策に活かしていく実行力という面で、3.折衝力や交渉力に長けていることも大きな要素になります。

 

これは、国内に限った話ではありません。


政治家は、外国の政治家とも折衝・交渉を行います。


国内ではどうにかなっても海外では全く通じない、という人では困りますよね。


さらに、国民に対する教育・啓蒙という役割を考えると4.弁舌や文筆といった自己表現力にすぐれていることも大切です。


いくら素晴らしい考えを持っていても、それが国民に伝わらなかったら意味がありません。


5.組織化に長けていることも重要です。


組織化できる人は、人脈を持っているということです。


その人脈は単に知り合いというだけでなく、役に立つ人だということです。


ちょっと理想的過ぎるかもしれませんが、大きなエネルギーを持ち、感受性が鋭く、自己表現力と組織化に長けているということが、政治家の機能面から考えられる適性と言えます。


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