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誰でもわかっちゃう政治の超基礎

国会は意外と簡単なしくみ

国会には種類があると言われたら、驚きますか?

 

え?国会って1つしかないじゃん!て思いますよね。


ですが、実は本当に国会には種類があるんです。


1つ目は、通常国会。


年に1会、?年1月に招集されます。


期間は150日間で、主に予算の審議が行われます。


2つ目は、特別国会。


衆議院の解散に伴う総選挙のあと、30日以内に行われます。


これは総理大臣を指名するためのものです。


3つ目は、臨時国会。


これは以下3つのケースで開かれます。


  1. 衆議院の任期満了に伴う選挙の後、または参議院の通常選挙の後、30日以内に招集される。
  2.  

  3. 内閣が必要と判断したとき開かれる
  4.  

  5. 衆参いずれかの院の総議員の1/4以上の要求により開かれる

4つ目は、参議院の緊急集会です。


滅多にありませんが、これは衆議院が解散中の緊急時に開かれます。


以上の4種類です。


ややこしいと思ったかもしれませんが、いまは国会には種類があるんだとだけ覚えておけばOKです。


さて、国会には衆議院と参議院がありますね。


1つクイズを出しますから少し考えてみてください。

 

法案Aが衆議院では可決され、参議院では否決されました。法案Aはどうなるでしょう。

 

参議院は衆議院より高い位置から政治を見る役目があります。


じゃあ参議院の意見が優先されるはずだから、応えは法案Aは否決されるだ!と思った人、残念ながら不正解です。


断言できませんが、この法案は可決される可能性が高いのです。


法案の審議では、参議院より衆議院のほうが優先されます。


なぜなら、衆議院は日本の人口に比例して選出された直接的な国民の代表だからです。


国民にとって、最も身近な小選挙区で選出されているあたりからして、大方の察しが付きます。


参議院は、国民というより地域の代表という色が強い。


都道府県から選出され、衆議院に比べて国民との距離も遠い。


つまり、衆議院のほうが民意を反映していると見なされているのです。


ほかにも、内閣総理大臣の指名や、条約の承認、予算の議決についても、衆議院と参議院の議決が異なる場合があるでしょう。


このときも両院協議会で話し合いますが、ここでも意見が一致しなかったら、衆議院の議決が優先されます。


国会にはほかに〇〇委員会というのがよくテレビに出てきますね。


日本は、国会内に設置される各種委員会で法案を審議し、委員会で採決する委員会制度をとっています。


だから、ニュースではだいたい委員会の様子が映しだされます。


中でも予算委員会は委員会の華と言われていて、テレビやマスコミに登場する機会が非常に多い。


そういえば、予算委員会なのに汚職事件について審議されたり、予算に関係のない話が出てきたりすることがありますよね。


よくテレビニュースなどでやっています。


予算委員会で汚職事件を追求するなんて、なんか変な感じがしませんか。


タネを明かすと、予算委員会はお金に関係のある話なら、基本的に何を聞いてもいいのです。


政治の世界で、お金がからまない話なんて殆どありません。


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