政治ニュースを読み解くカギ|誰でもわかっちゃう政治の超基礎

誰でもわかっちゃう政治の超基礎

政治家が権力を求める

自由民主主義の国においては、より多くの議員を得た政党の意見が、より大きく政治に反映されます。

 

どこの政党を支持しようかと考えたとき、最も大切な点は、その政党が実際に政策を実現できるのかどうかという点です。


政策を実現できなければ、どんなきれいごとを言ったとしても、その政党は活動している意味がありません。


そこで、人々は自然と、政策実行能力のある政党を支持するようになります。


また、議員になろうとする人も、国民からより多く支持されている政党を選ぶ傾向があります。


自分が考える政策を実行するには、国の統治機関を動かして、実際に政治を行う権力、政権を握るべきだからです。

 

政治家を目指す人があからさまに権力を求めてもいいのでしょうか?

 

なんだか打算的で嫌だな、と思ったかもしれませんが、実は政治家としては正しい行動です。


政権を持たなければ、自分が訴えた政策は実現できません。


政治家になるだけでは不十分です。


むしろ、政治家は国民に主張した政策を実行する義務がある。


そして、政策は政権を握らなければ実行できない。


つまり、政権を目指さないなんて、それは政治家の仕事をサボっているようなものです。


政権を握るには、日本やアメリカのような自由民主主義国家では、議会で多数派となるか、あるいは大統領となるか、とにかく政治的な代表にならなければいけません。


政党は、一人では無理だったかもしれない政策の実現を、みんなで目指す集団です。


ならば、必ず政権を握って、政権を実行しなければなりません。


政党は政策実現のため、必ず政権を握ることを目指さなければならないのです。


ただ、この順番が逆さまになっては問題です。


政権をとることが目的になって、政策はそのための方便になってしまうと、政権をとったあとで混乱します。


政権を握るために有権者にうける政策を訴え、政権をとったら結局できませんでした、なんてことにもなりかねません。


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